おはようございます、猫丸庵の女将です。
最近、目が見え辛くなったり、耳が遠くなったりと、老化を感じざるを得なくなった看板犬のサンゴさん13歳。
ここ一週間食欲が落ち続け、一昨日は固形物は何も食べたくない状態になってしまいました。
そこで昨日、かかりつけ医に行き検査をしてもらいました。
検査の結果は【慢性腎不全】
食欲不振の原因で、気持ち悪くなって食べ物を受けつけなくなってしまった状態でした。
慢性腎不全は、シニア犬に多い病気だそうです。
サンゴは、体重低下と貧血にもなっていて、肝機能の数値もかなり悪い結果が出ていました。
どこかが痛くて食べられないのかな?
ご飯の味変をしたら食べてくれるかな?
と、試行錯誤していた私は、的外れなことをしていました。
今は、朝イチで病院で皮下点滴を受け、腎臓サポートのリキッドや回復期ケアの療養食を食べさせ薬を飲んで経過観察しています。
血液検査の結果が出た時、入院してもおかしくない数値と先生から伺いましたが、サンゴは過去に病院泊した際、ご飯を食べなくなってしまう程、さみしがりや。
そして、いつどうなってもおかしくない数値だったので、自宅療養を選びました。
ここ数か月は夜鳴きも多く、その度に身体をさすったり、お水?トイレ?と要望をきいたりして落ち着かせる夜が続いていたので、それもあって私には入院させる方が心配でした。(先生すいません💦)
幸い、サンゴはペースト状の回復食を食べてくれて、リキッドも少しづつ飲んでくれています。
この病気になるとよく聞く吐きもどすこともなく、本当に我慢強い子です。
我が家に来て10年、お利口に看板犬をしてくれて、沢山のお客さまを癒してくれたサンゴ。
下半身不随ではありますが、手のかからないワンコです。
夜鳴き対応で、一晩に何回も起きたりする毎日ですが、私はショートスリーパーなのか、昼間眠くなることはありません。(ラッキー!)
そのかわり、22時には眠くなります(笑)
早いとサンゴの夜鳴きは23時からスタートするので、早寝は大事なんです(笑)
しばらくは、外出を控え、趣味だったライブ鑑賞もお預けになりますが、大切なサンゴの為に精一杯頑張ります。
サンゴも、療養食を食べてくれたり薬を飲んでくれたり頑張ってます。
完治は難しい病気ですが、少しでも数値が良くなって、カリカリの腎臓ケア療養食を食べられるくらいまで回復してくれたらいいな、と思っています。
お店では、サンゴはこんな感じだったり、ストライキして自宅スペースに下がっていることもあるかもしれませんが、なるべくこれまで通り過ごすつもりです。
点滴を病院に打ちに行くので、開店時間が少し遅れる日も出てしまうかもしれませんが、サンゴの為、ご理解の程よろしくお願いいたします。
追伸:腎臓病では食事制限が必要になります。腎機能の低下により、気を付けないといけないのが主に「リン」「カリウム」「タンパク質」「ナトリウム」。一番気を付けないといけないのが「リン」だそうです。
大好きなジャーキーは、もう食べてはいけなくなりました。。。(´・ω・`)
サンゴと一緒に夜はお店スペースの板間に布団を敷いて眠る女将がやっている猫丸庵は土日祝日もやってます。
営業時間は11:30~16:00、定休日は木曜日と金曜日です。
どうぞ宜しくお願いいたします。