おばんです、猫丸庵の女将です。
今日は、猫丸先生の命日です。
6年前のちょうど今ぐらいの時間、猫丸かおる先生は逝ってしまいました。
私の手元に残された遺作を、一人でも多くの方に見てもらいたいという気持ちから始めた猫丸庵、なんとか4年続けてこれたのは、私の周りのたくさんの方々のおかげだなぁ、ありがたいなぁ…と、ただただ感謝です。
ホントは、一緒にお店やりたかったね、かおる先生。
先生は造形教室をやって、私は飲食担当で…って、話したね。
でも、私は踏み出す勇気がなかった。
根性なしの、あの頃の自分を後悔ばっかりしています。
かおる先生が亡くなった後、せめて夢で逢いたいのに、一向に出てきてくれません。
亡くなった父が夢に出てくれたのは10年後くらいだったから、あと4年かかるのかな?
でも、昨年他界した猫丸先生の忘れ形見の猫之進は、すぐ出てくれました。動物家族は早いのかな?
これからも、先生と進ちゃんが見守ってくれていると勝手に信じて、猫丸庵を続けていけるよう精進します。
だから、そろそろ夢に出てきてくれますように…合掌。