こんにちは、猫丸庵の女将です。
雲行きが怪しくなり、雷の音が近づいてきている中城村です。
我が家の動物家族の年長さんたちが、何やら話し込んでおります。
サンゴ:「ねぇねぇ…進ちゃん、お外でゴロゴロ聞こえない?」
進ちゃん:「まさか…雷にゃ?!」
ゴロゴロゴロ…
サンゴ:「ハッ!やっぱり!これ、絶対に雷よっ!!私怖い!」
進ちゃん:「ま…まぁ落ち着けサンゴ、まだそう近くはないはずにゃよ。」
サンゴ:「そんな!猫の聴覚は犬の二倍だってのに!なんでそんなに落ち着いていられるの?!」
進ちゃん:「ふっ…俺様に怖いものにゃんか…」
ゴロゴロゴロ…
女将:「サンゴ、怖いの?こっちおいで。」
サンゴ:「ありがとうございます!女将の足元でくっついていれば、安心できますっ」サササッ
進ちゃん:「・・・。」
サンゴ:「はぁー…ホッとする。ずっとこうしていていいですか?」
女将:「悪いけど、お客様がいらしたら離れるからね。」
サンゴ:「わかりました。それまでこうさせてください」スリスリ…
女将:”暑い…”
サンゴ:「そうそう!女将さん♪進ちゃんたらスゴいのよ!あーんなに耳がいいのに雷なんかへっちゃら何ですって!さすが進ちゃん!男らしくて素敵!!」
女将:「え?」
進ちゃん:「ギクッ…」
サンゴ:「・・・。」
こっそり一番安全な場所を陣取る、我が家で一番の雷嫌い進ちゃんなのでした。(笑)