こんばんは、猫丸庵の女将です。
本日、11:48
病気療養中だったドンドンにお迎えが来てしまいました。
猫之進と同じ、8年で永眠してしまいました。
心が追いつかず本日は臨時休業しました、ごめんなさい。
明日からは通常営業します。
昨年12月に鼻血を出したドンドン、猫同士でじゃれた時の傷だろうと見守っていましたが、一か月経っても治らないので病院へ行くことにしました。
最初、原因がわからず、薬を変えたりして一か月過ごしました。
一向によくなる気配がなく、セカンドオピニオンしました。
内視鏡で鼻の様子を診てもらったところ、歯の炎症からきているかもしれないということで処置をしてもらいました。
抜歯をし、一時的に良くなったのですが、今度は鼻筋の腫れが目立つようになりました。
抜歯で治ることを願いましたが、鼻腔内腫瘍に侵されてしまっていました。
手術や抗がん剤や放射線治療での改善が難しい箇所だったので、とにかく腫瘍をやっつけようと民間療法で試行錯誤しました。
食欲が落ち、強制給餌をしましたが、先週から強制給餌も拒否するようになっていき、騙し騙し少しだけでも食べてもらっていました。
3/12に、病院へ
衰弱しきったドンドンに点滴をし、強制給餌が難しいならば、食道チューブでの給餌をして体力を回復していくことにしました。
食道チューブは、短時間の呼気麻酔で済むのですが、目が覚めなかったらどうしようか不安でしたが、この時ドンドンは頑張って目覚めてくれました。
そして、チューブから食道への給餌をして、回復しようね、と立ち上がってもフラフラのドンドンが自力で歩けるようになることを願いながらお世話をしました。
トイレは、抱えて連れていって、お腹を軽く圧迫することで排泄はしてくれました。
自力で立ち上がっても倒れてしまうような状態だったので、目を離さないように過ごしました。
そして本日、2025年3月14日 11:48
少し鳴いて、一瞬痙攣をして、ドンドンは帰らぬ猫になってしまいました。
回復すると信じていましたが、お迎えが来てしまいました。
食道チューブの選択が間違いだったのかもしれません
でも、8年前に猫之進を亡くした時に出来なかった選択を、私は選びました。
回復する可能性を信じたかったです。
ドンドンが教えてくれた経験を胸に、残された動物家族たちと生きていこうと思います。
ドンドンは、お客さんに撫でられるのが大好きで、率先して看板猫してくれました。
穏やかで、猫にも優しく、自慢の子でした。
他の猫と群れないトトラも、ドンドンとは仲良くできました。
ドンドンが大好きだったカウンターに、写真を置きました。
ドンドン、うちに来てくれてありがとね。
タンタンを里親に迎えたいと保護主さんに伝えた時、兄弟一緒でどうですか?とすすめられて、え?!って困惑したけれど、ドンドンもうちの子に出来て良かった。
かわいいドンドン、イケメンなドンドン
いっぱい幸せを運んでくれて、本当にありがとうね。
助けることができなくて、本当にごめんね。
後悔は数えきれないくらい浮かんでくるよ。
でも、ドンドンが嫌がることは極力したくなかったんだ。
なのに最後にチューブ入れて、ごめんね。
麻酔からさめてくれて、ありがとね。
また、会おうね。
それまで、待っていてね。
ドンドンに出会えて、過ごせて、幸せでした。
本当に、ありがとう。
愛してるよ、ドンドン。
ドンドンさん、最後まで頑張った!素敵なイケ猫さんでした。
先週会いに行けて良かったです…!きっと女将さんに引き取られて、猫丸庵で暮らせて素敵な猫生を歩めたのでは無いかなぁと思います✨
頑張った分、ゆっくりお休み、ドンドンさん。
サビイロネコさま、温かいコメントありがとうございます。
辛そうだったから、今は開放されて、ふっくらイケメンに戻って自由にしていると思います。
ドンドンは居ないけど、他の子たちに会いに、ぜひまたいらしてください<(_ _)>
ドンドン、よく頑張ったね。いつも撫でさせてくれた上に、おやつも食べてくれたり、サービス精神も凄かったし、インスタを見る限りほかの猫さん達への思いやりもある本当にいい子でイケかわ猫でした。
前のコメントの方も仰っているように、ドンドンは猫丸庵で暮らせて幸せだったと思います。
ドンドンのご冥福をお祈りします。