3月5日はサンゴの日。

こんばんは、猫丸庵の女将です。

今日は、サンゴの日!ということで、サンゴの事を紹介したいと思います。

サンゴ

サンゴは2007年12月15日生まれの女の子。
我が家の子達で唯一、生年月日がわかる子です。
(なので、特にお誕生日祝いをしていない…サンゴ、ごめんね)

sango200712仔犬だった頃のあどけないサンゴ。

2011年から家族になりましたので、私は躾をしたわけではございません。
なのに、サンゴはとってもイイコ。
優しくて、物静かだけど甘えん坊。
猫家族には、時々ワン!と注意して吠えることはありますが、ほとんどヒンヒンと鼻で鳴くだけです。

あまりに物静かなので、お会計の時までサンゴの存在に気付かないお客様もいらっしゃったりします。(笑)
サンゴは後ろ足のリハビリ中です。
2011年に、台風の中逃げ出してしまい交通事故に遭ってしまいました。
幸い、次の日の早朝に前の飼い主さんが見つけてくださり、一命をとりとめました。
獣医さんを二件まわり、一件目では絶望的と言われましたが、もう一件の獣医さんが希望を捨てず懸命に手術・治療・リハビリをしてくださり、前足で悠々と過ごせるまで回復して現在に至ります。
未だに、その獣医さんと病院スタッフの皆様が大好きで、病院に行くと帰りたがりません。(笑)
私が、ペット不可の所に住んでいたので、ペット可の家へ引越しするまで、獣医さんに預かっていただいていたから、そこの病院はサンゴのもうひとつの故郷でもあるようです。
因みに…前の飼い主さんは、諸事情で介護が必要なサンゴと暮らせなくなってしまったので、私の家族にすることにしました。

さて、
サンゴを引き取ると決め、引越し、“さぁ!サンゴを迎え入れるぞ!”と思った頃、猫丸かおる先生が他界してしまいました。
そして、先生の愛猫「進ちゃん」をどうするか?!と、いう話になりました。

突然の先生の死去で動揺していた私は、サンゴを引き取るか進ちゃんを引き取るか、二つに一つしか方法がない!と決め付けておりました。
これまでの経験で、3歳という年齢の犬猫をいきなり一緒に飼うなんて不可能!と、決め付けていたのです。
しかし、“やってみなきゃわからない!”と、意を決して蘭ちゃんに考えを打ち明けました。

すると「そう思ってた」との言葉!

えーっ?!
私が悩んで悩んでようやく出した答えなのに、そう思っていただとぉぉぉ!!!

・・・そんなこんなで、先に進ちゃんを迎え入れ(サンゴの方が大きいし強いので、自分が下と思ってもらう為)、1週間後にサンゴを迎え入れました。
そして、私の心配をよそに、サンゴも進ちゃんもお互いを尊重し合える現在の仲になってくれました。

後から来た猫に関しても、サンゴは寛大で、やんちゃな猫にガブガブ!っと甘噛みすることはあっても、決して本気では噛み付きません。

サンゴは、沖縄では珍しい「甲斐犬」の血が濃い犬です。(琉球犬に似ているのですが、甲斐犬なんです~)
純粋な甲斐犬ではありませんが、見た目はそっくりです。
しかし、甲斐犬は「飼い主以外の人間には心を開かず、唯一人の飼い主に一生忠誠をつくすことから一代一主の犬とも評される。」と言われているようなのですが、サンゴはとてもなつっこいです。(笑)

事故のせいで、尻尾が自由に振れないのですが、声をかけてもらった時は尻尾ブンブン!な気持ちでおりますので、どうか犬好きの方は声をかけてあげてください、喜びます。

ありがたいことに、「サンゴちゃん大好き~」と言って来店くださる方もいて、サンゴも私も幸せです。
看板犬サンゴともども、猫丸庵を今後ともどうぞヨロシクお願いいたします!

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  1. 正正正 より:

    サンゴさんの【空気っぷり】はタダモノではありませんでした。
    隣に座っていても完全に気配を消している彼女(笑)
    忘れてたよ!気づかなかったよ!とか言われちゃう事多いんだろうねw

    でも、黙ってそばにずっとより添って欲しい時には、とっても頼りになる子だろうな
    と感じました(^.^)

    サンゴの日、オメデトウ!!!(?)

  2. 猫丸庵 女将 より:

    正正正さん、コメントありがとうございます ^-^*
    サンゴが優しいから、ついつい甘えちゃいます。
    昨日も無理やり添い寝させたら、私が寝てから足元の方へ移動したようです(笑)
    頼りになる我が家のパトラッシュ的存在ですw

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